# by mino-yamaiti | 2012-01-30 10:29 | 京都 古民家移築再生 | Trackback | Comments(0)

お施主様ご夫婦と同僚の女性建築士さんが 落柿舎へ行ってこられました。
落柿舎は 京都 嵯峨野にあります。
松尾芭蕉のもっとも信頼を受けていた弟子である向井去来(1651~1704)の遺跡です。
古民家再生にとても参考になったそうですので、ご紹介します。
こちら外観ですが、この壁 蛍壁というそうです。
左官塗り壁の種類の一つです。
壁塗り用の土に鉄粉を入れ、サビが浮き出た壁。
サビの部分が蛍の光のように、やんわりと丸みを帯びているのでこの名が付いたそうです。
使用する錆によって、斑点の色や大きさが違ってくるそうです。

竹を使った樋

藤棚…


この衝立、視線を遮る目隠しの役割もありますが、直進する風の流れを分散させ
風が自然に流れるようにしています。
それとよく似ているのが こちらの沖縄の屏風(ひんぷん)という コンクリートでできた衝立です。
(美ら海物語様から画像をお借りしています)
その土地土地の風土によって、種類や色も形も違いますが、それぞれ 暮らしやすくするための
工夫がされていますね。



桂離宮のような完成された建物は美しいですが、
落柿舎は日常の生活の場としてのいおりが溢れている空間です。
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